2016/06/02
自分の名前が一人歩きをしはじめた。
海外の受賞式典は断った。行きたかった、生きたい。
なにで食べてるか、ってしっかりと問いかけた。
今日のごはんはどうやって食べることができてる?
今日着てる洋服はどうやって買うことができた?
僕は、作家になりたいわけじゃない。
カメラが好きで、写真は得意じゃない。
そこらへんのiPhone使ってる女子高生の方がセンスある写真が撮ってるのを知ってる。
新しい世代が育っていってる。
それでも展示をするのは、ある種の「けじめ」なんだろうな。
深く考えたことはないけれど。
精神世界と深くつながるアッパーとダウナー。
プリントマンにも言われたよ。
「通ってもらってるうちにこんな感じかな、って掴みかけた時に、
波のある写真を持ってきて…何度も悩む。こんなこと初めてだよ」
脳以外の手術を受けて。
ビール飲んで。
なんだかしらないけれどまたカメラと出会ってしまった。
デジタルを1台残らず、手放したい衝動に駆られている。
そうしたら、ここを更新することもなくなるんだろうか。
その先になにがある?なにが待ってる?
写真ってなんだろう。競うものでも、争うものでもない。
写真は、見返して、突き動かしてくる原動力。機動力。瞬発力の起爆剤なんじゃないかな。
よくわからなくなってきた。
今日からです。宜しくお願いします。